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オッサンの呟きです 万が一知らぬうちに 他人の心を傷つけてしまったら申し訳ない

寝床のエセル

kanpe

元サッカー選手・ラモスの様な風貌の次男犬エセル 

通称エルは、寝ずのボディーガード任務で壊れちまった。


娘専用のボディーガードだったので 気が張り詰めていたのだろう。

因って 今では私と共に睡眠をとっている・・・


まあ 結果的にそれが良かったのか 現在、毎日安心して眠りに就いているわけだが、

私の枕で一人と一匹 仲良く頭を並べて鼾をかいているのだ。


私は寝つきが良く 5分もしないうち 眠ることができるのだが、

夕飯時、エルの歳の話になり 人間の歳で言えば38歳のオッサンだと

家族に告げられた。


寝床で考えた・・・

私(うぇ~っ 気色悪っ!エル お前は38歳のオッサンなんだろう?

  何が悲しゅうて オッサンのお前と枕を共にしておるのか・・・)

5分位経っただろうか エルの視線を感じる・・・

私は寝たふりをこきながら 薄目でエルの方へ顔を向けた。


エル:「ふうううううっ」とため息をつき

寝床から起き 私の足元の方へ・・・


実は この行動は毎日同じで 寝る時の儀式の様な物なのだ。


恐らく こやつ(エル)は形式上 私を警護しているつもりなのだ・・・

私が寝たのを確認し (アンタは大丈夫だろう?俺は休ませてもらうぜ)と

思っているのか 手抜きの警護をしているのである。


だから ワザとうめき声を立てると 私の足元から駆け寄り

様子を見に来る。


そんなこんなで 深い眠りに就いたら 夢なのか 現実なのか

真夜中にエルの視線を感じた。パッと目を覚ますと

闇夜に 白くギラついた目ん玉がこちらをみている。

天然パーマの黒人のオッサンが横たわっている様に見えた。


私:「うぎゃあああああ!」髪の毛が針の様に逆立つ

人間の髪の毛って 逆立っのな・・・髪の毛一本一本に神経が繋がっているのを

実感する。


その夜は珍しく寝付きにくかったが 臆病にも電気を煌々とつけて就寝したのである。

ぶ、不気味で怖かったよ~ぉ だって エルの目は縫い包みの目に貼りつけたボタンみたいに

真ん丸で表情が無いんだもの・・・


恐悦至極ですが これを押してもらえると助かります

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